鮭の自然ふ化増殖に初めて成功した人工河川が見れる
三面川鮭観察自然館に行ってきました。
村上の鮭有名ですよね!
ここでは三面川に母川回帰する鮭がみれるんです。
直接ガラスから川を覗けるんですが、
以前来た時は(10年位前)冬でちょうど
産卵のために遡上してきた鮭を見れた記憶があります。
イメージがその大きさの鮭をなんとなく想像してきてしまいましたが、
今は稚魚ですね・・・
入館♪
入ってすぐのところ。
この裏側にサーモンシアターがあり、
そこでまず鮭のお勉強
旦那のお父さんお母さんなんて私が入場してここに
着いた時にはもういませんでした(^_^;)
一応順路案内が出てますので
それ順に歩きました。
このシアターを抜けると、まずミニふ化場
この場所は10月上旬から1月にかけてふ化の様子が見れるので、
今は淡水魚しかいませんでした。
次は地下へ
人工河川で泳ぐ鮭がガラス越しに見れます。
このコーナーには幻のさかなイトウや
チョウザメなど淡水魚が泳いでいます。
鮭の回帰率1000匹に対し3匹・・・少ないんですね(*_*)
素朴な疑問・・・新巻鮭と村上の塩引鮭との違いって?
生の鮭を箱に並べ、塩といっしょに冷凍庫へとういう製法が新巻鮭
鮭の内臓を取り除き、一匹一匹全体に満遍なく塩を何度も何度も、
繰り返し塩をすり込み1週間ほどは塩漬けにし、
真水で洗い流した後、村上独特の冷たい日本海からの風にあてながら三週間
陰干しで吊るします。その干してる過程で、
アミノ酸発酵を起こして鮭が熟成する製法が村上の塩引鮭です。
ああ・・なんだか手間がかかっている分
塩引鮭、美味しそうです。
贈り物で塩引き鮭考えられてる方
こんなセットどうですか!
お楽しみ紅鮭三昧なんて頂いてみたい~
お歳暮にでも贈ったら凄い喜ばれると思います♪
イヨボヤ会館 料金
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[個人]
大人 600円
小中高校生 300円
[団体]
大人(20名以上)500円
小中高校生 250円
[/deco_bg]
なかなかいけない方へ
イヨボヤ会館に行った様子の動画です。
イヨボヤ会館の資料色々
昔からのサケ漁法について説明
川舟や鮭を取るための漁具などもたくさん展示されています。
昔の缶詰のサケラベルの展示もありました(^o^)
くじらの化石までありました。
2度めの来館終了。
見どころの人工河川ですが、
1月~9月付近はたくさんの小さい稚魚
10月から12月は親鮭がみれる時期です。
迫力や、産卵シーンを期待する場合は10月から12月がいいかと思います。