ミシン初心者で不器用な私ですが、フリーレーススカーフキットを頂きましたので、フリーレースとOEKAKIで独特なストールを作りをしてみました!!
極薄物への縫製は本来一般的なミシンでは困難だと思いますが、フリーレースを使えば縫う事ができます。
フリーレースとは最近注目されている「フリーレース」という手法です。
水で溶ける専用の粘着シートの上にリボンなどを並べて置き、また専用の粘着シートで挟んでミシンで縫い、その後水で粘着シートを水で溶かし乾かし完成させます。
テキスタイルアートデザイナーのあらきかずこさん監修のキットで独創的な作品だなあと思います。
ミシンでフリーレーススカーフキットオリジナルストール作りスタート
フリーレーススカーフキットは3色あります。ブラウン系 パステル系 グレー系があって私はグレー系。落ち着いたカラーで良かったです。
キット内容
- フリーレースシート
24.5cm×110cm 2枚 - オーガンジーリボン(NO.4563 col.6.9.15)
25mm×各2m 各1本 - オーガンジーリボン(NO.1500 col.2.3.5.6)
25mm×各2m 各1本 - グラデェーションリボン(NO.4881 col.1.3)
25mm×各2m 各1本 - ミシン糸(フジックス col.28/マルチカラー) 1個
- 作り方説明書 1個
説明が丁寧なのでミシンが超初心者の私も助かりました。
おえかきミシンでフリーレース作りスタート
◆説明書を見ながらフリーレースストール作りをスタート。 まずは専用の粘着シートを上にテーブルにのせ、動かないようにセロテープなどで机に固定します。 固定したら剥離紙を剥がします。 粘着が結構強いので手にもついちゃったりするのに注意です。
◆粘着シートには、枠線と、枠線の中に☓が書いてあります。 そこからリボンを順番に内側2㌢手前まで交差するように置いていき、次々に重ねていきます。 進めていくとリボンが前のリボンと重なるところがでてきます。 その場合リボンがシートに付かないので、端に2㌢あけていた粘着シート部分に置きます。 リボンの色の置く順番は特に決まりがないのですが、濃淡を考えておくときれいなグラデーションになります。
◆私はあまり濃淡考えず並べていっちゃいましたが、こんな感じで適当でも悪くないですよね?
◆リボンが置けたらもう1枚ある粘着シートをリボンの上に貼ります。 少しずつ剥離紙を剥がしていきます。 ここは粘着が強いので貼りなおしが出来ないと思い慎重にやりました。
◆粘着シートで薄いリボンをハサミ1枚シートになりました!ここからミシン作業に取りかかれます。 ここからが予想してたより面白い作業になりました~~
おえかきミシンでオリジナルハンドメイド
下糸巻きも自身がなかったぐらいの超初心者です。ミシン上級者には当然の事をわからない私。 ありがたい事に糸セットを使用する際の注意の紙も丁寧にありじっくり見ながらセット出来ました。
実用縫いも飾りぬいも、絵を書くようお絵かきモードもできるおえかきミシンOEKAKI50。 おえかき縫い押さえをセットします。
電源を入れてOEKAKIボタンを押しボタンを緑色に点滅させます。 A-1表示は左ばりからのジグザグ縫い。A-2は中落ちからのジグザグ縫いです。
ミシンの裏側にドロップフィールドレバーという送り歯を上げたり下げたりするレバーがあり、針を上げてからその作業をします。
手で布を動かしておえかきしていくのですが、おえかき縫いの練習をしてみました。
自分に出来るかなあと自身がありませんでしたが、やってみると面白い!味もあっていい感じかもと思い、いよいよ本番で!
おえかき縫いをやりはじめたら、おもしろくて止まらず・・・ なんか見本のお絵かきよりもだいぶミシンかけちゃいました。 見本はさっとシンプルな感じですが凝りたい方は下書きして思い通りの模様、デザインで作成されると良いと思います。 模様ができたら、おえかきモードを解除して実用縫いにて、四角の枠をミシンで一回りかけます。
たっぷりの水で作品を30~1時間浸して粘着シートを溶かします。 ベタベタがなくなるまですすぎます。
粘着シートのベタベタがなくなったら、水気を拭き取り乾かします。
仕上げにリボンの端を斜めにカットしてほつれないようにして完成です。
出来ました♪
おえかきミシンでのおえかき縫いがかなり楽しかったです! 初心者なので、最初はこのようなキットを利用して腕を上げて行けば上達するのにスムーズですね! このような事が出来るミシンは「おえかきミシンOEKAKI50」しかないので、初心者の方でもハンドメイドに興味のある方におすすめです!
フリーレースパッケージの販売ページはこちら▶▶▶