先週の土曜日受けた小学校の合格発表がありました!
都内の国立小学校の受験競争率は毎年半端ない数字。
東京学芸大学附属大泉小学校の今年27年度の志願者数は
男子が679名 女子が648名で、去年よりも100名ぐらい減少してます。
その原因は自宅から学校まで、40分以内という通学時間の制限が
大泉ではあるためで、少し前までは多少過ぎても
通ってきている子供が過去居た場合OKとされていた様子でしたが、
それが今年は特に厳しく調査され40分以内かどうかを
見られるということから人数が減ったと言われています。
応募人数が他の国立小学校より少ないといっても2次通過人数は
男子679名→約63~65名ぐらいです。
最終的には3次で45名になります。
他の国立も受けましたが、2次に進めたのは大泉のみ。
クジで落ちるのと試験で落ちるのでは傷の深さがちがうな~~と(^_^;)
実感しました!
東京学芸大学附属受験失敗
東京学芸大学附属竹早も受けましたが、1次のクジが通らず受験終了しています。
私の小学校受験理由はただただ区立回避ではじまり、
国立小学校受験のみに挑戦です。
1次で落ちたときでもとても残念でしたが、
本命の大泉の2次はとっても苦しい思いをしました。
合格発表日というよりも、
大泉の2次は2日間を使っての試験なのですが
その2日目の子供の集中力が切れている様子をみて
もう駄目だと思った時が一番パニックになりました。
その後は少しずつ落ち着きを取り戻し土曜日の
発表の日は平常心へと変わっていっていたなあと思います。
家族の朝ごはんやら片付けやらで私は少し家を出るのが
遅くなってしまったため、学校に向かう途中
落ちてしまった人がすでに帰ってきているところでした。
泣きながら戻ってきていた近所のお母さんに
「あの人数から45人(各)しか受からないんだから・・・」となぐさめた事で
より自分も心の整理がつき帰り道は予想外にすっきりとした気持ちでした。
受験の取り組み
受かる確率はほぼないにしても、
わが家でも出来るだけの事をして受験に挑みました。
受験に向けての作業はこれからどちらにしても必要な事だったので
無駄ではなかったなあと思います。
塾には行ってないのですが、本屋で過去問を買い、
上の子のそろばんの待ち時間などに2人で勉強したりしました。
四季についてわかっていないことを認識し勉強をはじめましたが、
子供は覚えるが早くやればわかるようになるのですが・・・・
工作、絵がものすごく出来ないという事をここで初めて
気がついた駄目母です。
リボン結び、ちぎり、ハサミは始めた頃よりかなり上達しました。
私が幼稚園児の頃リボン結びなんて出来ませんでしたから(・∀・)
が・・・・・子供には丁寧に諦めずやればいいんだよと言っていたものの
うちは遅すぎる(T_T)デキる子は物凄い早いんです。
驚きの早さです。
近所で直前模擬テストを受けた時、衝撃を受けました。
みなさんほんとによく出来る!
5歳、6歳の子供がここまで出来ないと駄目なのか?
と最初は焦りましたが、相当訓練している子なんですね。
ただ、大泉の場合はそのようなことで焦る必要はないようでした。
年々簡素化というか・・・ぺたっとのりで貼るぐらいで終わりました。
国立小学校受験を経験して
私自身、抽選で心臓がバクバクしたり、検定での子供の態度に幻滅したり
色んな感情を味わいました。
子供がお友達とどう関われるのか
挨拶、返事は外ではどのくらいできるのか客観的に見る事ができました。
我が子は普段から人が好きで良くしゃべります。
なので受け答えはもじもじしないという甘い考えでした。
でも模試では声も小さく、番号を呼ばれてもしばらくは自分の事だと気が付かない
というふうにボケっとしてました。
一言で言うと受験ということが
理解できていなかったんだろうなと思います。
この数カ月間の受験騒動で私達親子は良い体験が出来たと思います。
子どもの感性の土台を作る大事な時期だということも認識しました。
この未熟な母がもっとも成長できたかも(^_^;)
検定の初日、物凄い雨でした。
子供は学校までの道で
「おはようございます!」を大きな声ですれ違う人にしました。
一瞬、違う、違う(笑)と言いそうになりましたが、
(学校の先生に大きい声で挨拶しようねと言って家を出た)
違うこともないな・・本当は受験用ではなくて日々の生活態度に出ることが
重要ですよね・・・本人なりの頑張りに成長を感じました。
2日目は明らかに前日の集中力がきれている様子に
どうにかできないか対策をしようとしましたが・・・
講堂から面接控室に行ってから
みゃ~と甘えて来た時はもう私の頭の中はパニックです(^_^;)
ピシっと集中させらず落ち込みました。
親の不安は子供に伝わりますね(T_T)
最後に面接に向かう子供が私の方を振り返り
不安そうな顔をしながら教室に入っていった姿が忘れられません。
国立大学附属のみの受験の場合
国立受験は1次抽選→2次検定→3次抽選
そのため2次検定すら受けられない事が多いです。
そして物凄い人数の受験者の中から
たった1、2時間ほどの間での検定で
2次の合格率は14%ぐらいの確率でしょうか
受験が上手くいかないことを覚悟しつつ
受験への取り組みをしていくことが良いと思います。
入試への取り組みは無駄になりません。
公立,区立小学校へ入学しても必ず役に立つ事なので、
結果だけにこだわらず国立大学附属小学校受験に臨む事が重要だと思います。
なんだかんだいっても落ちると悲しいですけどね。
口頭試問
口頭試問の練習をして
思い出に残る子供の返答
Q:お母さんが作る料理ですきなものは?
A:米粒
Q:お風呂での会話は?
A:っていうか最近試験の話しばっかりで
Q:冷蔵庫の中身
A:水とお茶です。
Q:幼稚園の先生に褒めたことはなんですか?
A:先生に褒められたことがないかな
Q:仲の良いお友達は
A:毎日違うんだよな・・