お盆の供養はその地方独自の仕方だったりと、習慣は異なることと思います。
私は今年の1月末に父を亡くし、葬儀や、49日の際にもお世話になった
浄土真宗のお坊さんに新盆・盂蘭盆会(うらぼんえ)の儀式を
本日して頂きました。
お盆の正式名称は[盂蘭盆会・うらぼんえ]だそうです。
浄土真宗は、する必要が無いからやらないというようなかんじで
必ず、これをしなければならないとか、必ず知っていなければならないとか
そういった事を感じない宗派のように思います。
ありがたい事に、とても親しみの持てるお坊さんと御縁が持て、
堅苦しさもなく、無理や、余計な心配をなるべくしなくていいように
お坊さんがとてもやさしく、かみくだいて説明もしてくれます。
こころがあれば、それでいいんだよと私たちの心を穏やかにしてくれます。
【浄土真宗 新盆の迎え方】
帰省する前から、スーパーに行くと
お盆セット(その年に採れた作物などをお供えしたり、精霊馬など供えたりします精霊棚(しょうりょうだな))が売られているのを良く目にしました。
これらは、用意して行った方がいいのか?と悩みましたが、浄土真宗の場合だと、
お盆の盂蘭盆・盂蘭盆会(うらぼんえ)の儀式の際に、
精霊棚は特に飾らないとされているそうです。
お盆のルーツのお話も聞けました。
お盆の行事はお釈迦さまの弟子の一人、目連尊者(もくれんそんじゃ)が
母を救う話に由来しているというお話です。
古くからの大事な行事の、意味も初めて知り
今ある自分にも常に感謝しながら生きていかなくてはと教えて頂きました!
とても良い盂蘭盆会(うらぼんえ)をして頂けたなあと思います。
ちなみに・・・この為に山梨から千葉に来ましたが、
yugo怪獣のみ起きられず不参加(>_<) もう帰ってしまってから「お坊さんはどこ?」 と探していました。