消防署の方がAEDの講習をして頂けるという事で
いざという時のために使用方法を確認したい!
と思い講習を受けてみました。
かれこれ18年前、日本赤十字社の一般講習を
受けた事がありますが・・・
さっぱりと忘れています。
AEDを用いた応急手当の要領
アメリカを基盤に5年に1度救命法の指針改定がされているそうで、
より救命の可能性が高まる方法で見直しがされてきています。
以前私が講習を受けた時との違いは
人工呼吸より、マッサージを優先して続ける
というところでした。
心臓が止まる前、心臓の筋肉が小刻みに震えて
血液を送り出す機能ができなくなる「心室細動」
という現象がおきます。
「心室細動」があると血液を送り出す作業ができません。
そこでAEDが活躍します。
「心室細動」をとりのぞき、心臓マッサージを行う事が
救命の可能性を高めます。
AEDが自動的に解析を行い、心室細動の際に
必要に応じて電気的なショックを与え、「心室細動」を抑える
ことを試み、その後心臓マッサージを繰り返すのです。
テンポは1分に100回
わりと早いですよ!
遅いより早いほうがましだそうです。
押したときの深さは子供は胸の3分の1
高学年から大人は5センチを目安に押す。
体重で押す感じではやるのですが、繰り返しているうちに
女性は結構、重労働になるかんじです。
AEDは今色々なタイプがありますが、
音声ガイダンスがついていますので
難しくありません。
一通りの流れを理解したので、
これで万が一のときには慌てる度合いが低くなりました。
熱性けいれんの際、救急車は呼ぶ?
熱性けいれんは6か月から6歳ぐらいまでに多く、
発熱時に痙攣をす。通常はけいれんがが5分から10分
予後は良好とされている。
はじめて熱性けいれんを起こしたならビックリするし
親としたら、かわいそうで見てられないと思う。
でもあらかじめこころの準備をしておくといいなと
お話を聞いて思いました。
初めての経験であれば、救急車を呼ぶのは・・・
あり
救急隊に聞かれる内容
○何分か
○突っ張った緊張性か、がくがくか
○左右の差があるかどうか(片方とかはよくない)
○目(上を向いているか右、左など目のむく位置)
親がその際できる事は
観察のみ
状況をうまく伝える手段として、
動画もいい方法ではないかと思う。
そんな事をしてられる心境ではないかも
しれないがお医者さんにも伝わりやすい。
2回目以降、今は痙攣予防坐薬があるので、
熱性けいれんとわかっている場合
家庭で使用すると良いとの事。
逆にしっかり病院に行ったほうがいい時
○けいれんが20分以上続いたりする
○熱がないのにけいれんを起こした
○けいれんの動き方が左右非対称
○1日に2回以上けいれんを起こした
○6才以上でけいれんを起こした