我が家は玄関飼育です。
3月上旬までの休眠から目覚め4月からは急激にマットが減って糞が増えだし活動が活発になってきたなあ~と思ってましたが、ついつい忙しくて伸ばし伸ばしにしてました。
やっと4月のマット交換します!(交換4月9日)
大きさで大まかな雌雄の判断ができるので37匹の幼虫たちがどのくらいの大きさかなあと見ながらの交換。
デリケートなので優しく作業していきます!
糞がデカイ!
今までの環境を残すのに、ふるって糞を取り除きマットを再利用
飼育ケースに新たなマットも足していきます。
霧吹きで水分を足します。
手で触って湿って握れるこのくらいの水分を含んだらいいです。
握って水分がでるようなのは水分が多すぎです。
蛹化が近いので、 ケースの底10センチ弱の部分は、マットを入れたら拳で固めます。
新しいマットに幼虫をかえします。
潜っていく姿が可愛いです。
子供と眺めます。結構なスピードなのであっという間に姿が消えますよ。
今年初めて蛹室が見えやすいだろう容器を購入!
こちらに2匹飼育したいと思います。
4月の中旬から「コツ コツ」という音が響き続きました。
夜中娘がベットにぶつかって何かコンコンしているのかと見回りに行ってしまった(^_^;)
下旬にはようやくその音も止まりいよいよ蛹化がスタートしました。
この容器には大きめのを入れたのでおそらく男の子だと思います!
無事に羽化しますように!
カブトムシ成育記録:1年サイクル
卵→(孵化)→幼虫→(蛹化)→蛹→(羽化)→成虫 という段階を経るものを完全変態といいます。
1年サイクルで決まっています。
今までの飼い方ですが、カブトムシを飼い始めてから4年程たちますが、
野生のカブトムシを新たに拾ってきたり、同じ卵同士からの子孫を避けてみるためにお店で新たに購入してきたりとその年で色々試してきました。
そのカブトムシの生育を一度まとめておこうと思います。
野生は気候により期間のズレがあり室内では野生より早めの時期、もしくはペアリングのタイミングで時期がずれます。
産卵
◆6月中旬~8下旬
※室内飼育では6月下旬ぐらいまで。途中野生のカブトムシを飼育スタートすると8月下旬まで産卵の期間が伸びます。
【卵の期間】約2週間
白くて丸い
初令幼虫
◆7月上旬頃~
卵からかえります。
【初令幼虫期間】約1週間
2令幼虫
◆7月中旬~9月下旬
【2令幼虫期間】約3週間
脱皮後は頭の部分透明っぽい感じで少しずつ茶色になり黒っぽくなっていきます。
3齢幼虫
◆7月下旬~10月頃
終齢幼虫です。
【3齢幼虫期間】9ヶ月ぐらい
この期間でぐんぐん大きくなります。物凄いもしゃもしゃ食べます。
休眠前の秋に最も大きくなり、この時期で成虫の大きさ確定
休眠期
◆11月頃から3月上旬
休眠期前あたりには雌雄の判定がほぼ出来るかと思います。
大きさとおしりのvマークで判定
●体の大きさ
●おなかの部分に小さくV字マークが見えればオス
(成熟しないとわかりにくい)カブトムシの幼虫の最終体重はオスで30~35g、
メスで20~25g程度で、大型の成虫になるだろうと言われています。
https://yydiary.com/beetle/5093/
前蛹
◆4月~5月
春休眠を終えるとやがてコツコツと蛹室を作ります。
蛹室ができたら蛹化の準備状態の幼虫になります。
【前蛹期間】1週間ぐらい
蛹化
◆4月下旬~5月
この時期はかなりデリケート。刺激により羽化失敗の確立が上がってしまうので注意です。
【蛹化期間】3週間ぐらい
羽化
◆5月下旬~6月下旬頃
羽化後3日ほど体が固まるまでは無理に触ってはいけません。変形してしまいます。
蛹室から脱出するまでの期間は1週間位で、その間蛹室内でじっとしています。
色が黒くなり蛹室から這い出てきてきたら、エサやりスタートです。
【カブトムシ成虫期間】 ペアリングをするかしないかでも寿命が違ってきます。
長生きさせたい場合は別々の飼育容器で。
我が家では最高10月月下旬まで生きたオスの個体がいました。
大体は1~2ヶ月です。